あああ
プロフィール 住まい:埼玉県 性別 :男

北国街道・善光寺道一人旅03(西条駅から)2017年08月15日 10時06分12秒



今年の夏は変だ。台風5号が過ぎ、37℃の日が1日あったがその後はほとんど毎日といってよいほど雨が降る。夏の一人旅は暑くて厳しいので止めていたんだが、毎日曇り雨の予報なので急きょ出かけることにした。
家を7時過ぎ出発、上田から国道143号を通って3時過ぎて西条駅駐車場着。駅に着くと小雨模様。
●JR篠ノ井線西条駅(西条宿)->青柳宿->麻績宿(2017-08-15)
様子を見ていると間もなく雨が上がって来たので、カッパを着て3時30分出発。駅前から国道に出て100mほどで旧道を進む。西条は間の宿で茶屋本陣がある。

西条宿茶屋本陣:
西条宿茶屋本陣

雨が上がって蒸し暑くなってきた。JR篠ノ井線の踏切を渡り、坂北村坂北地区、右側に白壁の屋敷のある山清酒造がある。
16時20分右側大きく曲がる角にに青柳宿の案内板があった。ここから宿場が始まる。家々にそれぞれの屋号を掲げてある。

青柳宿の様子:

屋号:
家々に屋号

道は緩やかな上り、通常道路の端にある水路が石垣の下を流れている。石垣用水路と呼ぶそうだ。

石垣用水路:
青柳宿、石垣用水

青柳宿本陣:
青柳宿本陣

青柳宿を出て山道を行くと、高速道路の手前に大切通し、小切通しというところがある。いづれも岩を手作業で、歩きやすく掘削したものだ。

大切通:
大切通しt

高速道路の下を抜け坂をさらに下る。程なく篠ノ井線があり、国道に出る、17時5分。ここからしばらく国道を進む。
道路わきの斜面の藪に隠れるようにして、下井堀一里塚跡碑があった。その先に、木曽義仲の馬が笹を一口食べて元気きなったという、一口坂の碑があった。その先斜面を斜めに上る旧道がある。藪が酷く、雨で草木がぬれているので国道を進む。
300mくらい行ったら旧道に戻る道が在ったので左折。木曽義仲にまつわる言い伝えのガッタリというところを過ぎて、17時40分麻績宿に入った。
麻績宿:
麻績宿碑

麻績宿の街並み:
麻績宿の街並み

麻績宿は脇本陣がなく、本陣が2つある。孫右衛門家は「麻績塾」の看板がある。もともとは忠兵衛家が本陣であったという。幕末に本陣をめぐる紛争があり、有力な旅籠であった瀬戸屋(孫右衛門)も本陣を名乗るようになったと瀬戸屋前の看板に書いてあった。

本陣臼井孫右衛門家:
本陣、臼井孫右衛門家

本陣臼井忠兵衛家:
本陣、臼井忠兵衛家

天気が曇っているので薄暗くなっってきた。本陣から500mくらい歩いて聖高原駅に着いた時には6時を回っていた。駅に着くと少し前に電車が出てしまったばかり。1時間待って、7時6分松本行きで西条駅に戻った。
今夜は近くの道の駅「さかきた」に泊まる。

●データ
アルバム:北国街道・善光寺道一人旅03<--クリック
交通費:車(家->JR西条:210km)、電車(聖高原ー>西条駅:200円)、食費など:夕食・朝食、飲料(1000円)、
里程、万歩計:西条駅ー>青柳宿->麻績宿(8.2km:14132歩)

北国街道・善光寺道一人旅04(麻績宿から)2017年08月16日 16時12分06秒



夜の間音をたてて降った雨も、外が明るなると上がって来た。天気予報では降らないようなので、早速聖高原駅まで移動。駅の駐車場に車を置いて7時20分から歩き始める。
宿場の中心に行き、昨日見た2軒ある本陣家をもう一度確認し、聖湖を目指ざす。
●麻績宿->(聖湖)->(桑原宿)->稲荷山宿->追分け道標(2017-08-16)
上の問屋跡:
麻績宿、問屋跡碑

麻績宿は問屋跡、高札場跡、番所跡、道標など標識が良く整備されたありわかりやすい。宿場から10分くらい歩き、国道403号と並行する上り坂、草道を進む。いくつか集落を抜けてから、林の中の山道になり上りもきつくなる。
草 道:
聖湖へ、草道

市野川一里塚跡碑:
市野川一里塚跡碑

このところの毎日の雨で道がぬかるんでいる。靴の中はグシャグシャだ。
今は殆ど誰も通らないであろう旧道を進む。旧道ならではの石碑、茶屋跡、清水跡などが林の中に次々と現われる。
麻績宿を出て1時間45分、森の中を抜け聖湖到着。絵のような景色を見ながら、東家で休憩。湖は、10人くらの人が釣りをしているだてで車も人もいないので全く静寂としている。
聖 湖:
聖湖

湖のところが最も高く標高は970mくらい、猿ケ馬場峠という。ここから千曲市にはいった。国道は湖の周りだけで、旧道は再び林の中でを進む。舗装してある林道をイッキに500m以上下る。クマに注意の看板もある。クマには合わなかったが、ハクビシンか狸のようなものに遭遇。
一瞬木々がきれて千曲市街をのぞむ:
林の中から千曲市方面

火打石一里塚:
火打石一里塚

下りながら、こちら側からの道のりだったらどれ程きつかったろうか、と考えながら1時間30分、ようやく篠ノ井線の線路を過ぎ、11時桑原宿に到着した。
桑原宿は合の宿、本陣跡にはかつての写真があっただけ、今は何も残っていない。しかし、伴月楼(関家)という建物があり、、松代藩の藩士や佐久間象山も訪れたという。
伴月楼:
伴月楼

桑原宿をでると平らな道となる。しかし、日が差してきて暑い、腹も減って疲れもでて来た。日に焼けるので長袖シャツを羽織る。
稲荷山の一里塚跡碑が国道の脇にあった。裏を見ると平成になって建てたもの。
稲荷山一里塚跡碑:
稲荷山一里塚跡碑

11時30分、既に4時間近く歩いている。日差しがきついが適当な休憩場所もない。国道18号の千曲バイパスと合流点をさらに直進する。ようやく家並みが増え稲荷山の市街にはいった。治田町交差点のところに大きな道標がある。この辺りから稲荷山宿か。
道標、左西京街道、右八幡街道:
稲荷山、道標

交差点を左折し北に進む。やっと喫茶店があった。カレーが食べられると書いてあったので早速入る。水を3杯も一気に飲み干す。他に客が誰も来ないので、経営者の老夫婦と食事をしながら1時間近く休憩してしまった。ようやく元気が戻る。
稲荷山宿本陣松本家:
稲荷山宿、本陣松本家

稲荷山宿の本陣松本家は稲荷山郵便局の裏30mにあった。真っ黒で太い柱の冠木門は立派なものだ。主屋は住んでいるようだが、かなり痛々しい。
郵便局のあるところを北に進む。稲荷山宿は古い建物が多く残っている。かつての繁栄の様子を想像させる。
旧呉服商(山舟)蔵:
稲荷山宿、土蔵

善光寺道の終点は、北国街道と合流する追分道標のところである。稲荷山宿を出て畑、田んぼ、リンゴ園の道をひたすら歩く。
追分道標:
篠ノ井宿追分道標

14時ようやく追分道標到着。昨年6月に訪れた場所なので良く覚えている。確かここには宿場は無かったはずなのに、「篠ノ井追分宿」と書いてある。

ここから帰りの篠ノ井駅までは、まだ3km近くある。疲れて足が進まず1時間近くかかってしまった。
朝出発した聖高原駅まで列車で戻る。途中の、篠ノ井線姥捨駅に停車。列車交換の間、駅に降りて写真を撮る人も大勢いる。日本3大車窓の一つだとか。なるほど景色は良い。
姨捨駅、車窓:
JR篠ノ井線姨捨駅、車窓、千曲市

今日で、善光寺道、洗馬宿から篠ノ井追分けを歩き終わった。

●データ
アルバム:国街道・善光寺道一人旅04<--クリック
交通費:車(道の駅さかい(泊)、<->聖高原駅:20km)、電車(篠ノ井駅ー>聖高原駅:410円)、風呂(千年の湯:410円)、
食費など:夕食・朝食、飲料(2200円)、
里程、万歩計:麻績宿ー>聖湖->桑原宿->稲荷山宿(12.2km:20807歩)、稲荷山宿->追分道標ー>篠ノ井駅(5.6km:9606歩)

北国街道・松代道一人旅01(矢代宿から)2017年08月17日 17時19分42秒



今日から松代道(矢代宿から神代宿)を歩き始める。今日は矢代宿から松代宿まで、昨日歩いた善光寺道の篠ノ井追分とは10kmも離れていないところだ。まず、車を道の駅「さかきた」から松代宿に移動しお城の駐車場に止めることにする。
道の駅さかきたから国道403号で途中の聖湖、姨捨展望台、田毎の月などを見て松代へ移動する。
聖湖、竹久夢二碑:
聖湖湖畔、竹久夢二歌碑

国道403号、姨捨展望台:
姨捨展望台

松代では屋代行きのバスまで時間があったので、お城を一回りした。昨年の大河ドラマの時期にはにぎわっただろうが、時間が早いこともあってお城の観光客は2,3人しかいない。
松代城址、太鼓門橋:

松代城太鼓門橋

●矢代宿->松代宿(2017-08-17)
9時30分、バスを千曲市屋代、高見町で降りる。バス停から200mほど北に行ったところに本陣、脇本陣があってその間の右折する道が旧道である。
矢代宿本陣:
矢代宿、本陣

しなの鉄道踏切と新幹線の下を通り、国道403号に合流。まず、雨宮の渡し跡を目指す。雨宮の渡し跡は廃線になった長野鉄道雨宮駅裏にあるはず。この辺りだろうと裏道に入ったところ、道に迷ってしまった。
雨宮の渡し跡公園:
雨宮渡し跡公園

10時10分、雨宮の渡し公園着。渡し跡は畑の真ん中にあるが、かつての千曲川は公園のすぐ後ろを流れていたという。渡し跡から裏道をしばらく進むと宇佐美橋という橋があった。近くに説明板があり、川中島合戦の折、上杉軍の武将宇佐美駿河守正行が荷駄を運ぶためここに橋をかけたという。
土口集落に土口一里塚跡碑がある。集落を出て高速道路下を通り抜け国道403号を渡って、千曲川の土手を進む。
土口一里塚跡碑:
土口一里塚跡碑

千曲川:
千曲川、下流松代方面

まだ1時間少しあいか歩いていないのに、暑さもあってかなり疲れて来た。土手に出ると気持ちがいいので、旧道を離れて土手を歩く。
岩野の公園で20分も休憩した。近くの人にあれが妻女山かと聞いたら、違うもっと先だという。千曲川の土手から国道403号に戻って10分くらいで前方に小高い山があり、妻女山入口の看板が在った。高速道路の下をくぐって行くようだ。
中道島農産物販売所:
農産物販売所で購入した「はちみつ」

先ほど休んだばかりでもう休憩。店番のおばさんと話し込み30分も休んでしまった。時間も11時45分、松代宿まで後2kmくらい。
町名が城下町らくなってきた。紺屋町、紙町、馬喰町・・・佐久間象山にまつわるものも。
宮坂酒造:
宮坂酒造:

12時15分、松代郵便局前、この辺りから松代宿。左折すればお城の方に行く。宿場の中心はそのまま200m直進したあたりか。「まち歩き案内所」の看板のところから左折し、北進300mで松代鐘楼がある。ここで12時30分松代宿到着とする。
旧松代藩鐘楼:

松代藩鐘楼:

既に朝のうちお城は見学したので、旧駅舎で持参した昼食を食べてしばし休憩。
帰りに妻女山に登ってみた。
妻女山展望台:

妻女山、川中島方面

●データ
アルバム:北国街道・松代道一人旅01<--クリック
交通費:車(道の駅さかきた->松代:40km、松代->道の駅雷電->家:200km)、バス(松代ー>高美町:410円)、食費など:夕食・朝食、飲料(1500円)、みやげ(ブドウ:500円、はちみつ:1300円)
里程、万歩計:矢代宿ー>松代(9.7km:13893歩)