あああ
プロフィール 住まい:埼玉県 性別 :男

北陸道・加賀路022019年11月02日 15時04分56秒



■柏野宿(加賀笠間駅)ー>松任宿ー>野々市宿ー>金沢宿ー>津幡宿(津幡駅)
今日の予報では雨の心配は全く要らない。歩き終えて感じたし、GPSの距離データもそうだが、使ったガイドブックの旅程よりかなり長い。柏野宿から金沢宿は予定では、12kmくらいだったが18kmくらいあった。従って、時間もかかったし足の豆もつぶれかなり疲れた。、

●柏野宿(加賀笠間駅)ー>松任宿ー>野々市宿ー>金沢(2019-11ー2)
昨夜は道の駅しらやまさんに泊まった。午前7時、加賀笠間駅の駐車場に車を止め、柏野宿に向かう。旧柏野小学校の跡地に北陸街道?の地図があり、松任宿まで乗っている。これから先の旧街道を確認する。

国道を渡るとき、その先にまだ出来たばかりの道の駅「めぐみ白山」を見つける。昨夜15kmも離れた道の駅に泊まる必要が無かった。道の駅の脇を進み再び国道8号線を渡り、松任運動公園方面に進む。運動公園でトイレを借りる。
運動公園から、細いが一直線に北に向かう「健康のみち」を1km出城八幡神社をあるく。出城八幡宮から右に曲がると、8時30分、木戸跡の石碑がある。ここから松任宿ということになる。ここから電柱が地中化され道が広く感じられる。高札場跡、御旅屋跡、・・・の石碑があってかつての宿場のイメージがわく。

高札場跡碑

寄り道し松任城公園に向かう。かつての城内は駅の方まで広がって遺構があるそうだ。
松任城公園:堀は埋められている
松任城公園

広小路の交差点に菓子屋、田中屋がありこの辺りが本陣跡らしい。田中屋の隣に木村屋糀店があって「松任御傳馬所跡」碑がある。
木村屋糀店:
木村屋糀店
更に100m先に四日市交差点脇に道標があって、「右 京都道」「左 金沢道」とある。
9時50分、野々市市徳用で野々市市に入り、10時5分、アルビス野々市明倫通り店でトイレを借りる。文化会館前で国道157号から旧道に進み野々市宿に進む。
野々市宿:左、喜多家住宅
野々市宿、重要文化財、喜多家住宅

本町二丁目の交差点の先の細い道が旧道で北国街道の道標あり、手前の宿場案内図(旧北国街道筋文化財案内図)と照らし合わせると、写真の奥が本陣家だと思う。10時45分。
道標、奥の松の木の屋敷が本陣家?
10分ほど歩いて、北陸鉄道石川線の踏切過ぎる。野々市駅を過ぎが見える。さらに10分ほどで、金沢市との境の高瀬川に出る。国道でなく川沿いに北東に進み高瀬川を米新橋を渡って金沢市街に進む。高瀬川沿いに進み横川交差点で国道157号に出る。11時35分、有松の交差点で旧道を金沢宿へと進む。

国造り神社
国造り神社の前に北国街道の道標がある。この通りが金沢宿。

泉町、新田酒店
泉町一丁目で国道157号線南大通りに出る。

●金沢宿ー>西茶屋街・尾山神社・金沢城ー>津幡宿(津幡駅)(2019-11ー2)
西茶屋街に行ったことが無いので行ってみる。
西茶屋街:
西茶屋街
東茶屋街よりは小さいが同じような家並みが通りの両側に続く。人通りは随分少ない。再び南大通りに戻って犀川を過ぎると金沢一の繁華街香林坊に到着、12時35分。
香林坊
兼六園も金沢城も以前行っているので、今回は行かない。通り道の尾山神社に行く。沢山の観光客に交じって七五三参りの人も目立つ。
尾山神社:
尾山神社
尾山神社から通りに戻らないで、裏手に金沢城の方に進み、城内に入らず城を半周して金沢城黒門に出た。金沢城の石垣は城漆喰で有名だが、途中には一般的なお城の石垣があった。また、『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』の題材である加賀藩御算用場跡地もこの金沢城お濠通りにあった。150名が勤務していたという。
金沢城お濠通り、加賀藩御算用場跡地

黒門から近江町市場を通て武蔵町交差点に進む。13時30分、地下の飲食街に入ってラーメン餃子の昼飯。地上に出て東に進むべきところを北に進んでしまった。戻って、国道159号線、百万石通りを東に進む。古い町屋がちらほら、営業中の看板もある。坂を下りながら、浅野川大橋を渡るとその先が東茶屋街。こちらは観光客がいっぱい。
東山町、日の出みそ、本江醸造食品:

日の出味噌
山の上交差点、旧北国街道の道標があり、1kmくらい旧道右手の細い道に進む。通りに加賀鶴、谷内屋(やちや)酒造がある。
15時40分、森本駅前を進んで、新幹線の下を通って国道とIRいしかわ鉄道線の間を北西に津幡町へ進む。
いつの間にか津幡町に入り、17時5分、津幡町太田、八幡神社辺りでは辺りは暗くすっかり夕暮れ時となっていた。津幡駅はもうま近かだ。
17時29分、太田交差点着。辺りは真っ暗になり、両足の豆が痛い、右足は水泡が破れ血が出ている。ここから道を間違ええらいことになった。

ようやく津幡駅入り口

スマフォのナビで駅反対側を指定した。足が痛くてへとへとなのに、駅を4分の3周もしてしまい30分近くロス。駅の反対側に改札口が無いのだ。

●データ
アルバム:北陸道・加賀路一人旅02-->クリック
交通費:車(道の駅しらやまさんー>加賀笠間駅ー>道の駅はくさん、20km)、津幡駅ー>加賀笠間駅ー>浅水駅:480円)
食費など:(2000円)、
里程:加賀笠間駅ー>津幡駅駅(35.0km+5km:56320歩)
松任城、西茶屋街、尾山神社、金沢城外周、近江町市場、武蔵地下街などで+5kmの里程を加えたが浅水駅から芦原温泉駅までGPSでは42kmあった。